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FrontTester /1.概要と主な機能

概要と主な機能

Qmonus FrontTester(Edwow)は、ApiFront及びその他ブラウザに対して、ヘッドレスでGUIの単体試験を行うツールです。

ここでは、Qmonus SDKのフレームワークとしてデプロイした際のFrontTesterの基本機能について紹介します。
FrontTesterの詳細な使用方法/記述方法についてはE2E Tester チュートリアル を参考にしてください。

 

  • 概要
  • メイン画面への遷移方法
  • 試験実行
  • ランナーダウンロード
  • エビデンスダウンロード

    •  

    概要

    FrontTesterは試験エンジンをPlaywrightとするGUIの試験フレームワークです。
    FrontTesterを使用した試験には以下のようなメリットがあります。

    • APIリクエストで試験実行が可能であり、CIの利用や外部ツールからの試験実行が可能
    • 試験パラメータと試験シナリオが分離されており、GUI単体試験からE2E試験、CIなど様々な用途に対応可能
    • Portal上で実行・モニタリングが可能なため、Qmonus SDKを用いた一気通貫な開発が可能

    💡 Tips 旧機能「E2E Tester」との変更点について

    E2E Tester はSDK Portalに内包された試験フレームワークです。長時間試験時のメモリ不足によるPodのOOM Killやファイル破損などの課題を抱えていましたが、
    これらを解決するため、SDK Portalから切り離し新規フレームワークとしてE2ETest機能を展開し以下を実現しました。

    • 実行エンジンに起因するメモリリーク問題の根本対処
    • 処理速度向上
    • マルチブラウザ対応
    • 機能拡充

    SDK Labで FrontTester をデプロイした場合、E2ETest機能の試験実行エンジンは自動的にFrontTesterに変更されます。

    詳細はマイグレーションガイドに記載します。

     

    メイン画面への遷移方法

    Portalにログインし、左上のメニュー[ Dashboard as a Service ]アイコンから[ E2E Test ]を選択することでFrontTesterのメイン画面に遷移します。

     

    試験実行

    SDK Portal GUIまたはAPI操作で用意した試験ファイルを実行することができます。
    試験実行後は試験ステータス、結果などがリアルタイムで閲覧可能になります。

     

    ランナーダウンロード

    ローカル環境で動作可能なツールを提供します。
    Node.jsの環境を準備いただければ、すぐさま試験の開発が可能です。
    詳しくはダウンロード後のReadMeを確認ください。

     

    エビデンスダウンロード

    GUIからダウンロード可能です。


    ダウンロードされたフォルダは以下のような構成になっています。


    / {report_id} 
    |
    |-- resultSummary_01.json         ・・・ 試験実行時のパラメータ、各試験のsummaryを記載
    |-- {ファイル名}-000{count}.jpeg    ・・・ スクリーンショット
    |   ...
    └─- {ファイル名}-console.log        ・・・ ログ格納
        ...
    2.基本操作説明